2011年4月27日水曜日

畑ができるまで5.

 1992年家庭菜園からスタートし、2009年、無農薬・無化学肥料による農業は耕作放てき地となっていた荒れ地を開墾して新たなスタートを切った。

草を刈りこと2回、竹や低木を切り、100の切株を掘り上げ、草を燃やし格闘の日々、そしていよいよ、地元の組合にお願いし耕運機であら起こしをしてもらうことになった。


丹那で牛飼いをしているフミトシさんにお願いすることになった。


機械を入れる前に堆肥を撒けとのこと。


トラックで数回に分けて牛糞堆肥を運搬してもらった。


数か所に堆肥の山ができた。


この山をスコップで散らしていくのだ。


これが意外とキツイ。堆肥の山をネコ車(運搬一輪車)に移し、まんべんなくその堆肥をスコップでまき散らしていく作業だ。


「えっちらおっちら」と、最初は鼻歌を鳴らしながらラクにやっていたものの、次第に腕力のなさに気が付きはじめヒートダウン。


2反ほどの面積に堆肥の山は10ほど。その3山くらい崩して蒔き終えたところでヘトヘトになった。


この作業、隅々まで平均的に散らし蒔いていくのだ。この単純な作業に朝から日が暮れるまでかかった。休憩が多いので時間かかったという見方もあるが、紫外線の強い5月の陽ざしは体力を奪う。真夏よりも紫外線が強いこの時期だ。これで蒸し暑さが加わったらもっとかかったかもしれない。


翌日大型の耕運機で一気に起こし小1時間ほどで終了。


フミトシさんの話によると「畑にするにはもう一回かけないとだめだよ」という。


「今度は深くいくから、まわすには根っこを取らないと」などと意味不明なことをいう。


「根っこをとるとは?」


「ローターに絡まったりすると故障の原因になったりするから、根っこ取ってね」


どうやら、畑に残された、葛の根や竹の根など長い根を取り除けということだ。


~(今思えば、この根っこ取りが一番しんどかった)。


この後、根っこ取りに3週間の時間を費やした。根っこ取りの作業にネを上げる、まさに性根を試される3週間となった。





機械で土を起こしてもらった。


起こす前に、堆肥を運搬してもらい、堆肥の山を崩して全面に蒔き散らしていく。意外に体力を使う。続けていくと腕の力が落ちていく。

根っことりは 根気。延々と続くような気がした。



地道な作業.


篠竹の根のようだ。しぶとい根だ。こうして地下茎で増えていく。



これは葛らしき根。これも根からどんどん芽を吹き出し、増殖していく。




果てしない作業。寺山修司の「ああ荒野」というタイトルを思い出す。荒野にひとり。

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