2011年2月24日木曜日

スティックセニョール

 一昨年からブロッコリーをやめて、すべてスティックセニョール(タキイ)を栽培しています。

 花蕾を食べるブロッコリーに対し、スティックセニョールは、文字どおりスティック(茎)を主に食べる野菜です。

ブロッコリーと中国野菜のカイランを掛け合わせて日本で開発された品種で、栄養価はレモンの2倍のビタミンCを含み、美肌や風邪予防に効果的な野菜です。

 通常、種播きは8月(立秋すぎ)にしますが、昨年は記録的な猛暑で発芽しませんでした。暑過ぎて芽が出ないのです。

種まきに失敗したので、苗を購入しようとしたら、いきつけの三島の種苗店にも入荷少なく、苗購入を諦めた経緯があります。

しかたなく、9月の中旬に播き直し、11月上旬に定植。

遅まき、遅植えで、虫は一切つかず、何も心配なし。

元肥に発酵鶏糞を施した。追肥はなし。



10~15センチほどの長さで収穫。袋詰めして直売所へ出荷。人気がある野菜。

たび重なる強い霜の襲来で葉はダメージを受けたが、食べる部分は大丈夫。寒さにはわりと強い。

脇から次々と伸びてくるスティック。1株に20本くらい採れるかな。

頂点の花蕾を摘むと、脇から生える側枝(茎)の生長が促進される。

0 件のコメント:

コメントを投稿