2011年9月3日土曜日

シナモンバジル

バジルはたくさん種類がありますが、今回初めてシナモンバジルを栽培しました。
ロロロッサの跡、マルチをそのままにし、耕さず無肥料で植えたゴーヤとの混植です。
苗を作って、そのまま植えただけ。
シナモンバジルについてはタキイ最前線夏号に詳しく掲載されていました。
―バジル類は熱帯アジアやアフリカ、太平洋諸島などに広く分布する1年草で、別名はバジル、バジリコ、メボウキ。バジル類のうち、シナモンバジルはメキシコで育成された品種。花色はスイートバジルよりややピンク色で、茎色もややピンク色になることがあります。葉はスイートバジルおりやや小さめで、緑色ですが、あまりツヤはありません。
全体にシナモンに似た甘い香りがあり、その香りの成分は桂皮酸メチルです。シナモンは熱帯に生育するクスノキ科の常緑樹で、その樹皮から香辛料がつくられます。生薬として用いる時は桂皮と呼ばれます。
一般のハーブ以上に茎葉が旺盛に生育するのでそれほど気にして蕾を採る必要はありません。連続して葉を収穫するには、花も適度に収穫してやればよく、花は穂ジゾと同様に使えます。葉と花をともに収穫しながら、わき芽が伸びるように数節の葉を残して収穫します。
シナモンバジルの葉には甘い香りがあり、トッピングに使うだけで甘い香りがします。食用にはスイートバジルと同様に使えますが、デザートや甘味にもあうので、ハーブシロップやハーブはちみつに向きます。ハーブティーに使っても甘い風味づけになります。 バタークッキーやプリンなど。
タキイ最前線夏号2011年―
7月20日ごろ、耕さずそのまま定植。ゴーヤと混植。もうひとつはピーマンの脇に植えました。これもそのまま、無耕運・無肥料。


順調に生育するシナモンバジル




8月19日。このころ収穫始める。害虫はスイートバジル同様バッタ類です。ただ、ボロボロにされるまでは食べられません。特に防除せず放置。




花は紫色。香りがよい。









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