2010年7月9日金曜日

ジャガイモ




 この写真は昨年のもの。ジャガイモの花のあとに発生したミニトマトのような実。藤田先生によれば、キタアカリという品種のみで、一定の気象条件で見られる現象だという。まさにジャガイモとトマトが近親であることが一目瞭然でわかる。
 このミニトマトのような実は一体どんな味がするのか。しかし、ジャガイモにはソラニンという毒があるので、さすがに食べる勇気はなかった。
 そのソラニン。ジャガイモの緑色の部分にある。ジャガイモは茎の変形で緑色は光合成を行っている箇所であることあることからもイモは茎のようなものであることがわかる。そのために生育の途中で土寄せという作業をする。土寄せは高い畝にして水はけを良くするだけでなく、ジャガイモの光合成を防ぐという理由もある。流行りの産地直売などで緑色を残したジャガイモをたまに見かけるが、それは土寄せをしっかりしていないのが原因。スーパー等の大型店ではない傾向だ。それはそこでは殆どが農機を使って画一栽培している大規模農家のものだからで、小規模農家やお爺さんお婆さんが小遣い稼ぎで出している産地直売では、緑色を少し残すジャガイモが時々陳列されている。だが、ソラニンは熱に弱く加熱すれば毒を心配することはない。

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