今季の冬は寒さが強かったせいか、外葉は特に硬い。
しかし、その分甘みが強くおいしい、と思います。
春キャベツは、巻きが緩く、冬採りはぎっしりとタイトに巻いています。
それぞれ好みがあります、使い方もそれぞれ違うでしょう。
春採りはサラダなど、冬採りはロールキャベツなどいかがでしょうか。
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キャベジンって胃腸薬がありますが、キャベ人という人種ではなく、キャベツから発見されたビタミンUであります。
これは胃腸壁の修復強化や胃液の分泌を抑制する作用があり、摂取すると粘膜細胞への血流が促進されてたんぱく質の生成が活発になるそうです。また、胃腸粘膜の保護修復を促してくれる優れものであります。
しかし、なぜキャベジンと言うのか。キャベロンとか、キャベクラとか(キャバクラみたい)でもいいのに。キャベはキャベツ、果たしてジンとは?
仁か。医は仁なり~という格言がある。それだ。あくまでも推測であります。
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キャベジンの語源は記されていませんが、東スポに詳しく書いてありました。
キャベツのコールスローサラダ
強力な抗ガン作用
キャベツを使った定番おかずです。特有の成分であるキャベジン(ビタミンU)は、胃酸の分泌を抑えて胃腸の粘膜の新陳代謝を促します。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を改善する成分として知られていますが、実はビタミンCとともに肝機能向上にも効果的です。
ただし、水溶性のビタミン様物質で熱に弱いため、生食やジュースで摂取することをお勧めします。その際には、レモン汁や酢を加えて酸化を抑えると、より効果があります。
また、キャベツには活性酸素産生を防いで動脈硬化をはじめとした生活習慣病やがんを予防するカリウム、肩こり、いらいら、骨粗しょう症を予防するカルシウム、血液凝固や骨を強化する作用のあるビタミンKなども含まれています。ほかにも、イソチオシアナート、インドール、ステロール、ペルオキシーダーゼなどを含み、一層強力な抗ガン作用を発揮します。
とんかつ、ハンバーグ、焼き肉、鶏から揚げ、肉のソテー、ビーフステーキなどの肉の脂肪が入った料理を取る際に、キャベツのコールスローサラダをともに摂取すると、肉料理が引き起こす酸化しやすい脂肪の害を抑制する効果が期待できます。
2011年 3月29日 おかずもう一品はこれにしよ― 東京スポーツ
収穫です。何度も霜にあたり外葉はごわごわしていますが、中身はやわらか。
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