2012年11月26日月曜日

コールラビ収穫しました

コールラビ収穫です。
コールはキャベツ、ラビはかぶ、という意味のコールラビですが、
ポトフ(野菜スープ)に入れてみたところ、おいしい。
キャベツより、かぶの味に近かったです。
宅配で配ったのに、それまで食べたことがなかったので説明も不十分でした。
やはり、食べてみないと十分な説明ができませんね。
皮を剥いてサラダ、煮込み料理、炒め物で食べるほか、味噌汁でもOKです。
まだ、煮込み以外の利用はないですが…
次は炒め物で食べてみます。


日野菜かぶ

日野菜かぶを収穫し始めました。
滋賀県の郷土野菜で漬物に適したかぶです。

 ピンク色と白色が美しいかぶです。
味噌汁の具でも美味しい。
葉も様々利用できます。
 昨年は蒔くのが遅くて(11月)失敗しましたので、今年は9月中に種を蒔いた。
遅まき過ぎると、小さいままで花が咲いてしまうので、この畑では確実に成功するために10月22日の霜降までがアブラナ科の葉もの野菜のタイムリミットです。
それ以降はビニールトンネルが必要です。

2012年11月20日火曜日

コールラビ

今年はコールラビを栽培してみました。
もう収穫できます。
 アブラナ科のキャベツの仲間で球のような茎を食べます。
調べてみると、語源はドイツ語でコール(キャベツ)、ラビ(かぶ)と言う。英名でコールラビ。
と、言うことは、何年か前にドイツにコール首相っていましたが、日本語にすると ’キャベツ首相’と言うことになりますね。
なんか、ゆるキャラっぽくって良いですね’キャベツ首相’って。
 綺麗に肥大しましたね。
赤いコールラビもありますが、このグリーンの方がよく見かけます。
栽培は9月上旬種まき、キュウリの跡に定植。
床は、薄く鶏糞を施肥した程度です。
秋分を過ぎて植えると虫の害はほとんどありません。
食べ方は、サラダ、煮込み料理、炒め物など、キャベツと同じように使います。
実は、まだ食べたことがありません。
今週収穫する予定です。

 10月9日はこんな様子でした。
手前が空いているのは、土の中にいるヨトウに株元からスパッと齧り切られてしまったのです。
あとから蒔きなおして、改めて定植しました。
この様子から、とても球体になるとは思えないですね。

2012年11月6日火曜日

シカクマメ

降霜(10月23日)にもなると冬採り野菜の種まき(直播き)もおわりに近づきます。
降霜から立冬(11月7日)までは、直播きも可能ですが、
途中でビニールを掛けるなどしなければなりません。
あとはトンネル栽培で種まきをします。
秋が深まる降霜の時期になると南方系の野菜の収穫も次々と終りを迎えます。
シカクマメも花は咲かなくなり、実も大きくならなくなりました。
沖縄の野菜であるシカクマメも天ぷらでおいしかった!
 この丹那地方の初霜は、だいたい大雪(12月7日)あたりです。
早くて小雪(11月22日)あたりに、薄く霜が降りたりします。
この、シカクマメは、もう花は咲かず、実もつけませんが、まだしばらく生き続けます。
そして、寒い夜が過ぎ、強い霜が降りた晴れた朝。
この巨大なシカクマメの棚(たな)が一斉に立ち枯れる光景が目に入ってくる。
とてもショッキングな光景です。

モノ悲しさを感じる冬の朝となる、毎年のことですが…。
夏の栄華を極めた野菜たちの最期を見る、そして感じるからでしょう。
何にでも、必ずそういう日がやってくるのです。
だから、毎日を大切に生きたい、そう思います。

空芯菜の花

10月に空芯菜の花が咲きました。
ヒルガオ科サツマイモ属なので、花は同じ属のアサガオに似ています。
全部白です。きれいなので飾ろうとしましたが、水あげできないのですぐ萎れました。

 花が咲きだすと葉が硬くなり始めるので、上の柔らかい部分を摘んで収穫です。
 しかし、10月下旬になると夜間温度が10℃近くになり、葉がますます硬くなったのでもう収穫をやめました。

 ナスの間にスペースがあったので植えておきました。(写真は10月9日)
多少オンブバッタに齧られましたが、ほとんど虫の害はなかったです。
 片づけるので引っこ抜くと、下からも新芽が次々に出ていました。強い生命力を感じる。
栄養価の高い野菜でビタミンが豊富、生命力の強い野菜でこの暑い夏もバテずに乗り切りました。
きゅうりの跡に植えた空芯菜。
片づけたら、きゅうりと一緒に植えていた九条ネギが出てきました。
ねぎのことすっかり忘れていました。ひょろひょろとしてますが、食べれそうです。

2012年10月29日月曜日

バジル

イタリア料理には欠かせないバジルは今年は2種栽培しました。

 バジリコナーノ(トキタ種苗)は葉は小さいですが香りはしっかりしています。
料理はトマトとの相性が良いバジルですが、栽培でもトマトのそばに植えておくと双方とjもに良く育ちます。抗菌成分による病害虫の抑制効果があるようです。
つまり コンパニオンプランツですね。
新芽を摘むと次々とまた芽吹き秋遅くまで使えます。
 こんもりと外観が玉のように育つので、植木鉢にも植えて育ててると観葉植物のように楽しみが増えます。
キッチンに持ってきて料理のたび摘んで使うキッチンハーブとしての使い方もあるバジリコナーノです。
 シソ科植物なので、シソの花と同じような花が咲きます。
香りもさらに高まりますが、葉は硬くなってきます。
 10月の霜降(23日)にもなると夜間温度が低くなる。寒さにあたるとこのように黒いシミができまじめます。
こちらはスイートバジルです。こちらはバジリコナーノより葉が大きいのでバジルソースにします。
バジルの栽培は梅雨時の湿気が弱点。
湿気が多いと葉が黒ずみ使えません。
しかし、乾燥には強い。真夏の炎天雨なしの日が続いても水なしでへっちゃらでした。
半日陰でも大丈夫で、湿気だけがダメなのです。
虫はオンブバッタによく食べられます。
ネットを被せて防ぎますが、めんどうでそのままにしています。

2012年10月16日火曜日

ヒモナス

「ひもなす」と呼ばれるナスです。
長いものは50センチのものもあります。
 形状が面白いので2年前から栽培しています。
もちろん味も。
炒め物に相性のいいナスで、マーボーナスや夏野菜カレーの中に入れて味を楽しみます。
漬物でもOK!
 紫色が艶やかで美しい。直売所でもよく売れます。
 秋ナスは次々に採れます。
ずっと無農薬・無化学肥料で野菜を育てているので土が健康なせいか、まったく虫がついていません。
毎年虫がつかない、というわけでなく、アブラムシやテントウムシだましが付きますが、年々減ってきていて、今年はゼロでした。