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2013年1月10日木曜日

ニンジン(ベーターリッチ)

いまが旬のニンジン。
年中採れますが、冬が旬です。
旬のものは、旬の時期に食べるのがいいのは、
味、栄養価、水分等々一番ベストの状態であるからで、
その旬の時期に食するのが体によい、というわけです。
毎年ベーターリッチ(サカタ)を栽培しています。
サラダでも十分OKです。
化学肥料を使わないので、生長は遅く、同じ畝にあっても太いものや細いもの、
根割れ、又割れ、えぐれているもの、細長いもの様々です。
化学肥料を使えば均一で面白くないニンジンばかりが採れますが、
無化学肥料のニンジンでも、味はぴか一です。
食べたひとだけその美味しさがわかります。
「ニンジンがおいしい!!」
と、すこぶる評判であります。
ベーターリッチです。
このほかに、紫色のパープルスティックやイエロハーモニーなど、
生食でおいしいニンジンも栽培していますヨ。

2012年10月16日火曜日

ヒモナス

「ひもなす」と呼ばれるナスです。
長いものは50センチのものもあります。
 形状が面白いので2年前から栽培しています。
もちろん味も。
炒め物に相性のいいナスで、マーボーナスや夏野菜カレーの中に入れて味を楽しみます。
漬物でもOK!
 紫色が艶やかで美しい。直売所でもよく売れます。
 秋ナスは次々に採れます。
ずっと無農薬・無化学肥料で野菜を育てているので土が健康なせいか、まったく虫がついていません。
毎年虫がつかない、というわけでなく、アブラムシやテントウムシだましが付きますが、年々減ってきていて、今年はゼロでした。

2012年8月28日火曜日

空芯菜(エンツァイ)

葉ものが少ない夏に重宝する空芯菜です。
サカタとトーホク、アタリアの種を使いました。悟空とか夏菜とか名前がついています。
 7月23日黒ポットに蒔いた種が揃って発芽。
じか蒔きが基本ですが、水やりを考えてポット育苗方式で苗にしました

大きさといい、形といい、朝顔の種のような種です。
定植。1ポットに3~4粒蒔きです。間引きはしませんでした。
 播種から1カ月後、草丈が30センチくらいになり、収穫です。
このころすでに脇芽が大きくなっています。
茎は節になっているので、2節くらい残して刈り取り収穫します。
この脇芽が次々でるので、何回か収穫できます。
短期間で収穫でき、何回も収穫可能、そして産直でもまずまず売れるというとても優秀な野菜です。
茎は空洞になっているので、空芯菜なのですね。
炒め物(特にニンニク炒め)やお浸しなどで食します。
ビタミン・鉄分が豊富で栄養満点。

2012年6月4日月曜日

ニラ

ニラは毎年律儀に生えてきます。雑草には弱いのでまめに草をとってあげます。
伸ばしっぱなしより、切ったほうがその後の草勢はよく、時々草木灰を薄めにかけます。
とくに手入れもなし。アブラムシもつきません。
ギョウザ、ニラタマ、味噌汁、炒め物と重宝する食材です。

2012年4月3日火曜日

スティックセニョール

スティックセニョールという名の茎ブロッコリーです。
蕾だけでなく、茎も食べられるブロッコリーで、側枝からポンポンと生えてきます。
これも生育期が9~12月なので定植時期を守らないと収穫が激減します。
厳冬期(冬至から立春まで)はほとんど生長せず、立春(2月3日)過ぎたあたりから再び生長を始める。
その生長も蕾(開花から種子へ)を作るための生長なので、体の小さいまま、厳冬期に入ると、小さいままで生長をするので、収穫が減る というわけです。カリフラワーのように霜に当たって使えなくなるというわけではないのですが、通常のものより貧弱です。

サラダや炒めもので美味しい。シチューにも入れちゃいます。
茹でると栄養価が多少減るので、蒸し野菜がお勧めです。


2011年10月13日木曜日

オクラ

オクラが終了しました。
丸サヤのオクラです。よく見る角オクラに比べて、このオクラは大きくなっても柔らかいので数年前から好んで丸サヤのオクラを栽培しています。

少し密植させて生育させると、株がやや徒長ぎみになって、サヤがより柔らかくなる、と、タキイの季刊誌で読んだので昨年からとりいれていますが、どうも実の付きが悪くなる株も少なくない。あまり芳しい結果が得られていません。質はよいのですが。
エンドウの跡を耕して、自家製堆肥を施し、苗を定植。根切り虫による被害を避けるため直播きを避け苗を作った。

中間はカラ梅雨でも順調に生育。収穫した下の葉は欠いておく。
例年のように葉巻き虫などがついた。

花はハイビスカスに似て夏らしい花。収穫したら下から順に葉を欠き整理する。

地面に近くにカメラを置いて撮影すると、ジブリアニメ、アリエッティが見る景色のようだ。





2011年6月12日日曜日

エンドウ

6月11日の大雨強風でエンドウの一部が完全に倒れてしまった。


残ったものもかなり傾いた。


すでにうどんこ病にかかってしまっていたので、倒れたことにより病が加速するだろう。


うどん粉病はカビ。白い粉をふいたようになる。下の葉から徐々に上にあがっていく。気温が上昇し、雨が降り晴天が続くと広がる。空気中に普通にいるカビのひとつだ。


収穫後期に必ずかかる。エンドウの宿命。


緑のサヤにもかかる。白くなるが、それを拭うと墨をにじませたような感じになり見た目が悪いが食べる分には何も問題はない。


本体の弱体化とともに、アブラムシもつく。サヤに付くとジョウロの穴のような染みになるが、これも食べる分には問題がない。見た目がわるいだけ。しかし、あまりに酷いと食欲減になるので、太っていればエンドウ豆として使う。



ジャックと豆の木のごとく、ぐんぐん成長していっていた。高さは3メートル近くになっていたはずだ。かなり重かったので台風並みの強風には耐えられなかったようだ。この時季に倒れるのは初めてのことだ。台風が直撃した夏や秋にキュウリやインゲンが折れ倒れたことはあったけど、この時季はとにかく初めて。収穫に影響大だ。



身長(170センチ)を越し、ジャックと豆の木状態のエンドウ。

艶やかな豆。おいしースナックエンドウ!写真は6月6日。この6日後、倒れる運命にある。



下半分は白くなっている。蔓延している状態になると、周辺が生臭くなる。まるで魚市場にいるような臭気が漂う。


ついに運命の日、6.11.その後、立て直したものの、完全に立ち直ることはない。

2011年6月3日金曜日

九条ネギ

 京都の九条でつくられたので九条ネギ、全国的に広く栽培されるようになった京野菜であります。

九条ネギは葱らしい風味がよくて好んで栽培しています。


関西でネギといえば九条ネギであります。


関東のネギより使い勝手がよく、幅広い料理に使えて重宝するネギです。


私はうどん(関西風)を好むのでこのネギは絶対欠かせませんね。


お好み焼き(広島風)にも必ず入れます。


だから、九条ネギは大好き。



栽培は簡単で、キュウリなど弦がのびる野菜といっしょに植えると、弦割れを防いだり互いに生育がよくなるので、コンパニオンプランツとして栽培できます。


冬越しすると春ネギ坊主ができる。


ネギ坊主は食べられるらしいのですが、まだ食べたことはありません。


ネギ坊主になると、ネギ本体は硬く繊維質になりおいしくありません。


一度根元からすっぱりと切って、もう一度生やしたらどうか?



よく、関西のおばちゃんたちが、買ってきたネギを鉢などに植え何度も利用するという、エコ栽培?をしています。


何度も再生するネギは生命力が強い証し、関西のおばちゃんたちの生命力の強さと共通します。しかし、何度もこれをやると、さすがにネギも嫌気がさし、風味は落ち、縮小していきます。やがてどうなるかはわからない。


土を入れ替えればまたどうか、永遠に生え続けるのか、その先はまだ未知の世界です。


もし永遠に生え続ければ、ネギは店頭から姿を消します。



切ればまた生えてくるネギ。永遠に生え続けることができるのだろうか。

2011年5月16日月曜日

ニラ




ニラは一度植えると毎年生えてきます。



種蒔きして、翌年には収穫でき、収穫するとまた次々と生えてくるので重宝します。



冬に地上部は枯れますが、春3月には緑の葉をのばします。



株分けをして増やすこともできます。



2年に一度は株分けして更新を促してやるとまた元気になります。



酸性の土壌に弱いので、草木灰または有機石灰(牡蠣殻石灰)を施す。



細くなったり、元気がなくなったときは、油滓の液肥または、自家製堆肥を撒く。



自家製堆肥を切らしていたときは、発酵鶏糞を撒くだけでよい。



ほとんど手がかからない。



特に日当たり良いほうが太く元気なニラになるので雑草は小まめに刈って畝をきれいにしておく。



ニラはユリ科植物なので何しても強い。真夏も灼熱の日中はへこたれていても、夕方になるとシャキッとしている。移植も平気、特に水やりもしなくてもOK。



また、栄養価も高く、収穫も袋詰めも楽にできるたいへん優秀なスーパー野菜だ。







ニラのタマゴとじは消化吸収のよい栄養完全食品として新聞に紹介されていました。



ニラの卵とじ



 柔らかく大変おいしいこの季節のニラを使った簡単ヘルシーおつまみです。



① 油を少量入れた鍋に3センチの長さに切ったニラを入れ、サッと炒める。



② 合わせておいた小さじ1のしょう油、割ほぐした卵を回し入れ、すぐに火を消す。





ニラは昔から‘精力野菜’として親しまれてきました。特有の強い香りは、硫化化合物のアリシンによるもので、ビタミンB1を長く留めて糖質の分解作業を盛んにします。イライラして怒りっぽいときなどは、脳に十分なエネルギーを補給する効果もあります。



抗酸化作用でがん抑制に働くカロテン、ビタミンC、Eや発がん物質の活性を抑えるセレンも含まれ、ビタミンB1、B2、カリウム、カルシウム、鉄なども豊富です。



 卵はたんぱく質の栄養価が高く、食品中最高で、卵黄の30%以上を占めるレシチンは、善玉コレステロールを増やし、脳細胞を活性化する働きもあります。老人性認知症にも有効といえます。



 ニラと卵とじを組み合わせると、栄養完全食品となり、さらに卵とじにすることで、消化吸収率が向上するだけでなく、栄養素を汁ごと食べることができます。


2011年 5月17日 ―カンタンヘルシーおつまみ― 東京スポーツ。





2011年4月22日金曜日

ソラマメ

ソラマメが開花しました。


ここでは11月~12月上旬に黒ポットに蒔き、年明けに定植します。


通常は晩秋蒔き(じか蒔き)ですが、寒い場所なのでずれています。


年明けまでに大きく育ってしまうと強い霜に何度も当たり、ダメになってしまうので、


小さい株で越冬させるようにします。


霜に当たり葉の組織が死んでしまっても側枝と言って脇からでてきますから、死滅することはない。でも、その分収量は減ってしまう。


収穫も下の街より遅い。


◇


ソラマメやエンドウは収穫するまでに時間がかかるので、その間、畝に大根葉やラディッシュ、ホウレンソウなど短期間で収穫できるものを蒔いてしまいます。


ソラマメには、リーフレタスを混植しています。


豆類は空気中のチッソ分を取り込み根に固定して栄養としているので、チッソ肥料は控えます。


葉もの類はチッソ分を必要とするので、互いによく育つ。


レタス、ソラマメともにアブラムシが付きますが、リーフレタスを株元に植えると、アブラムシはそら豆の方に付くので、レタスにはあまりつきません。


アブラムシも好みがあるようです。


おもしろいですね。


今回リーフレタスはロロロッサを混植しています。




開花したソラマメ、。アブラムシがつくのはソラマメの花房や実(サヤ)のふちにびっしりつく。そこに行くため、レタスにつくのは少数。

そばに植えると互いに良く育つ。ソラマメが取り込んだチッソ分を肥料にして育つロロロッサです。

2010年7月9日金曜日

ジャガイモ


 7月9日に全部収穫。キタアカリ5キロ、ノーザンルビー6キロほどの成果だった。インカ以外は順調だった。
 育て方は難しくない。疫病で懲りたのでトマトの隣には絶対に植えないこと。また、トマトの後作にもしないこと。逆も然り。
 植え付け前に有機石灰と牛糞、鶏糞堆肥を全面に施して畝を立て、だいたい三分割したイモの切り口に灰を付け、深さ5センチの植え穴に植え付けるだけでいい。浅いと霜害の危険性があるので気をつける。だいたい30日くらいで芽がでる。灰にはミネラル分があり殺菌作用もある。分割に伴う切断は傷付けるということなので、灰を付けるのは傷口に絆創膏や湿布を貼るようなものだ。
 芽は次々とたくさんでる。放任しておくと養分が分散され小さなイモばかりになるので、芽かきという間引き作業をする。ここではだいたい3~4本にする。間引きは遅くなると引き抜けない、早すぎるとあとからまた芽がでるので、20センチくらいで間引く。
 ジャガイモの原産地はアンデスの乾燥したやせ地。少ない肥料でもよく育つ。チッソ分の肥料が多いと葉が茂るだけなので、リン酸分のちょうどよい牛糞堆肥を中心に施す。梅雨入り前の5月に土寄せを行う。菜園を始めたころはこの時に追肥をしたが、有機質の健全な土壌なら追肥しなくていい。
 栽培は容易だが、ポイントとしては植え付けの時期だろう。早すぎては霜の心配があるし、遅すぎると充実期に入梅にあたり生育が止まってしまう。土壌がよければそんなに肥料もいらない。害虫はニジュウホシテントウムシが葉を食害したり、イモを食うヨトウムシかコガネムシの幼虫がいるが、生育を阻害するほどのものではない。
 収穫したイモは、すぐに食べるよりも2か月ほど休眠させたほうが味がよいと言われている。4~5か月経つと芽が出始める。
 上の写真はキタアカリ。窪みがピンク色なのが特徴だ。家庭菜園で一番人気の品種。
 赤いイモがノーザンルビー。肌はサツマイモを思わせる赤だが、中はほんのりした薄い赤で粘りがあっておいしい。



ジャガイモ




 この写真は昨年のもの。ジャガイモの花のあとに発生したミニトマトのような実。藤田先生によれば、キタアカリという品種のみで、一定の気象条件で見られる現象だという。まさにジャガイモとトマトが近親であることが一目瞭然でわかる。
 このミニトマトのような実は一体どんな味がするのか。しかし、ジャガイモにはソラニンという毒があるので、さすがに食べる勇気はなかった。
 そのソラニン。ジャガイモの緑色の部分にある。ジャガイモは茎の変形で緑色は光合成を行っている箇所であることあることからもイモは茎のようなものであることがわかる。そのために生育の途中で土寄せという作業をする。土寄せは高い畝にして水はけを良くするだけでなく、ジャガイモの光合成を防ぐという理由もある。流行りの産地直売などで緑色を残したジャガイモをたまに見かけるが、それは土寄せをしっかりしていないのが原因。スーパー等の大型店ではない傾向だ。それはそこでは殆どが農機を使って画一栽培している大規模農家のものだからで、小規模農家やお爺さんお婆さんが小遣い稼ぎで出している産地直売では、緑色を少し残すジャガイモが時々陳列されている。だが、ソラニンは熱に弱く加熱すれば毒を心配することはない。

ジャガイモ




 ジャガイモの原産地は南米アンデスと言われている。原産地は標高高い冷涼な場所で乾燥した土地柄。ゆえに雨には弱い。トマトも同じ原産地でやはり多雨を好まない。トマトとジャガイモは同じナス科でその中でもかなり近しい。
 「野菜だより秋号」(学研)によれば、16世紀スペイン人のメキシコ征服の後にヨーロッパに伝わり、オランダ船によって日本に伝わったのが17世紀初め。この船がインドネシアのジャガタラ港から来たことからジャガイモと呼ばれるようになったという。18世紀には入植者とともにアメリカに持ち込まれ栽培が広まり、日本で栽培が定着するのは19世紀(明治)にアメリカから導入されて以降。
 そういう性質のジャガイモ。高温多湿に滅法弱く、日本の梅雨は大敵だ。一度、疫病にかかったことがある。それは、トマトから始まった。入梅直後、葉が黒ずみ枯れ始めたトマト。その隣に植えていたジャガイモにまでそれが波及した。トマトの枯れ死に心痛めていた直後、トマト同様の黒色斑点が1株のジャガイモに伝染。入梅の雨で一気に広がり、たった2日で全体に及びジャガイモはトマトとともに全滅した。恐ろしい。ナス科同士で同じエリアに植えていたジャガイモとトマト。ナス科のピーマンやナスとともにナス科野菜でくくって植えていたが、疫病に罹ったのはジャガイモとトマトのみだった。ピーマンもナスも何ら病気にならなかった。いかにジャガイモとトマトが近親であるかがわかる。そして、ジャガイモの花とトマトの花は色は違えど相似形なこと、ジャガイモの花のあとに稀にトマトのような実をつけたこともあったこと。それはミニトマトかと思えるほどで、赤くはならなかったが正にミニトマトそれだった。トマトはジャガイモから派生したのではないかと思える現象。このことは、昨年、NHKラジオ「夏休み子供電話相談」でテレビでも活躍中の藤田先生が小学生から同じ質問を受けていたことで正体が判明したのだった。

ジャガイモ




 遅霜に遭ったジャガイモだが、薄い霜だったので死滅は免れた。しかし、4月の長雨は5個ほど種イモを腐らせてしまい発芽を許さなかった。生き残ったジャガイモたちは、ゴールデンウイーク後に順調を取り戻した天候に元気に応え、すくすくと成長。
 だが、人それぞれ体質が違うように、この品種たちも体質に差があるようだった。6月上旬に梅雨入りしてから、開花せずにインカのめざめが枯れ始めてきた。ほかは順調なので入梅による雨が原因とは考えにくい。
例年、梅雨の前半は中休みも多く雨もひどくない。7月に入った後半がひどくなるが、いまのところ6月の入梅も晴れ間も適当にあり平年並みと言っていい。きたあかりも、ノーザンルビーも開花し元気だ。インカのほどんどがダメになっているのだが、様子を見ただけで改善の見込みがないと判断しインカのみを早めに上げる(収穫)ことにした。6月に入れば、たとえ枯れていてもいもは小玉だができている。
 ほかの農園でも、インカは早々ダメ。それどころか、他の品種もダメになったところもあった。原因は4月の低温、長雨ではないかと考察するのだが。それでも3キロほども収穫できた。
 その日収穫したインカは自家製グリンピースを混ぜポテトサラダにして食卓を飾った。

ジャガイモ


 じゃがいもは今年もインカのめざめ、きたあかりを3月28日にD3エリアに植え付けたほか、4月にノーザンルビーを1キロ、同エリアに植えた。
 菜園を始めた18年前、最初に挑戦したのがジャガイモだった。今では数多くの品種が出回り、きたあかりはもうメジャーな品種、紫色のシャドウクイン、インカのめざめ、その進化形のインカのひとみ、など多種多彩な種類の種いもがホームセンターなどで売られ週末ファーマーを喜ばせている。
 菜園を始めたころの18年前はメークインと男爵の2種類かしかなかった。記憶が正しければ多品種が出回ったのは10年ほど前、きたあかりを皮切りにトウヤ、ムサマル等々、男爵とメークインをそれぞれベースにして品種改良されたものが出回り始めたと思う。家庭菜園を行う人が増え、業界は業績を見込み購買意欲をそそる多品目の販売を始めたのだろう。
 記念すべき最初の菜園デビュー野菜ジャガイモに挑んだ18年前。指南書には2~3月植えとあったので2月に植えたところ、3月の中旬に発芽。土からにょっきりと顔を出したジャガイモの芽に欣喜雀躍していた。しかし喜びもつかの間、寒の激しい戻りの遅い霜に遭い、半分以上の芽が黒色に変化して、死滅。肩を落とし意気消沈した春のことを覚えている。この地域は比較的冷涼なので遅霜に気をつけることに留意することを学び、毎年3月の中下旬に植え付けている。
 今年は作業多忙で遅れてしまい、3月最終日曜に植え付け、スペースが余っていたので、4月にも植え付けた。ところが、今年の春はいつもと季節の様相が違った。
 3月に引き続き、4月も低温続き。4月に入った1週目に降雪、そして長雨、日照不足。全国的な傾向で野菜の高騰を招いた。1か月以上この傾向が続き、芽が出たあとの4月下旬にさえ薄い霜が降りた。18年で初めての現象だった。4月に雪は降ったことが1度だけあるが、その年のその後は平年並みだったと思う。だが、今年はずっと低温、降雨が続いた。
 もう昔の話ようだが、4月は野菜が高騰したのだ。リーマンショックやサブプライムなど対岸の火事が半年後、こちらに波及してくるという経済のように、野菜づくりも影響は後々にでるものだ。