2011年6月16日木曜日

ツタンカーメンのエンドウ豆 紫御膳

 ツタンカーメンのエンドウはエジプトのツタンカーメンの墓の中から発見されたと言われている豆だが真偽のほどはわからない。墓の中には財宝から調度品まで様々なものがあったというから、豆もあったのだろう。

10年くらい前に雑誌か何かでこの豆の存在を知ってから栽培したいと思っていた。この数年ほど前から園芸種として販売されるようになった。ツタンカーメンのエンドウ豆 紫御膳(むらさきごぜん・タカヤマシード)を購入し、昨年暮れに蒔いた。冬の寒さが今年は厳しくて霜でかなり弱体し側枝があまり生えてこなかった。それでも何とか収穫できるように。種は比較的高価だったため、自家採種に3割ほど残す。


花は赤紫色、サヤも赤紫色。豆は緑から茶色に。利用は、普通のエンドウ豆の食べ方と同じく、煮物や炒め物、豆ご飯など。豆ご飯には5~8時間ほど保温すると赤飯のようにきれいなピンク色になる。添加物のない天然の色。


豆ご飯のほか、カレーやハヤシライス、ミートソースにこの時季だけ入る季節ものとして利用している。



サヤは緑色という固定観念を打ち壊すような紫色にちょっと不気味さを感じた。


炊きあがりは色がついていない。そのまま保温状態で8時間ほどすると赤飯のような赤い色になる。




ミートソースにも利用。トマト料理にもあいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿