チンゲン菜の収穫が終わりました。
チンゲン菜について
―特徴―
播種から収穫までの生育期間が短く栽培も簡単な中国野菜です。
普通サイズのチンゲン菜とミニチンゲン菜の2種。
ミニチンゲンはミニチンの愛称で呼んでいます。
ミニは1カ月ほどで収穫できますが、そのままにしていたらミニでもかなり大きくなりました。
ミニは通常5~7センチほどで収穫、軸の部分が短い。
アクがなくて歯切れよく、煮くずれしないため、鍋もの(しゃぶしゃぶやキムチ鍋等々なんでもあう)や炒め物のほか、スープやシチューでもおいしい用途の広い野菜です。
―栽培―
アブラナ科。
春からの栽培はハムシによって小さな穴を開けられないように防虫ネットをします。
ハムシ以外の虫の害はありません。
冬期は強い霜に何度もあたると、葉がスカスカになってしまうので、ふしょく布等で布団をかけ防寒してあげますが、それよりも最大の敵は鳥類で、葉を食べられボロボロにされないためです。
肥料は基本的に無肥料。場所の状況をみて薄く完熟鶏糞を施す程度。
春のトウ(花蕾)は栄養分が集中(種子を作るため)するので栄養価が高く、特にビタミンCが多く含まれると言われています。
そのためトウが立つと、葉にはつやが(みずみずしい感が)少なくなっていきます。
―栄養価―
ビタミンA、ビタミンC、ベータカロチン、カルシウム、カリウム、鉄分、食物繊維
秋採りの収穫のあと、春採りのミニチンゲンを植えました。
自家製の培養土で育苗したミニチン。1ポットに5~6粒蒔く。間引き2株に。
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