2012年7月31日火曜日

バンビーノ(ミニズッキーニ)

ミニサイズのズッキーニ・バンビーノ(トキタ種苗)です。
 イタリア野菜の種を多く発売しているトキタの種で、今年初めて見かけたので栽培してみました。
長さが10~15センチほどです。
 普通のズッキーニ(ダイナー・タキイ)と比べるとこんな感じです。
雌花が多く次々に実を付けます。葉の大きさもコンパクトで、場所も取らないので栽培しやすい。
つる割れも、うどん粉病も罹らずで、これは来年も育ててみたい。

2012年7月22日日曜日

フリーダムきゅうり

きゅうり3種類目は、イボなしきゅうりのフリーダム(サカタ)です。
 とてもおいしいきゅうりで毎年作っています。
イボがないので水分蒸発が抑えられ保湿性が高い。
半白が節成りなら、これは飛び成りで子づるや孫づるにたくさん実がなります。
もっと流行ってもよさそうな品種ですが、そんなに流行らないですね。
知る人ぞ知る、「隠れた逸品」だと思います。
栽培も容易で病気にも強い。

相模半白節成(さがみはんじろふしなり)きゅうり

できました!相模半白節成胡瓜(タキイ)です。
「さがみ はんじろ ふしなり」と呼びます。
この言葉を耳にした人は、きっとピンとこないと思います。
さがみはんじろふしなり
まるで侍の名前のように聞こえます。
  ラジオのニッポン放送「うえちゃんのゴゴバン」で紹介された平塚市近郊の伝統野菜です。
このきゅうりの存在をラジオを聴いて初めて知りました。
 ラジオパーソナリティの山瀬まみちゃんが平塚市の観光大使をつとめていることから、平塚の伝統野菜を紹介したようです。
 それが、タキイのカタログを開いていたら、このキュウリの種があったので即、注文して栽培したというわけです。半白節成のほうは比較してみたかったからです。
  先に作った半白節成より緑がかっているきゅうりです。
やはり果皮がやわらかいので生でパリパリ食べれる。
 節成りは親づるにたくさん実を付ける。支柱は直立式にしました。
花が次々と咲いています。
冷たい水に浸して、暑い炎天下、生でかじりつくと、夏の清涼感を味わえる。
なんとみずみずしいきゅうりでしょうか!
手前の三本が相模半白です。白が強いのは半白節成です。

2012年7月18日水曜日

シカクマメ

シカクマメ(サカタ)です。4年前から好んで栽培しています。
 苗を作って育てます。栽培は簡単です。日当たりさえよければどこでも育つと思います。
短日性植物なので、夏至を過ぎ、日が短くなると実を実らせます。
ここでは、8月の下旬から収穫がはじまります。
 7月13日。大根の跡地。草を取って軽く耕し(備中くわ)、鶏糞を薄く撒いてから畝をならし定植。
シカクマメの花です。
豆科なのでスイートピーに似て美しい。水色の花は涼しげです。写真は昨年の8月30日。
 ユニークな形状で、天ぷらでも炒め物でもOK。写真は昨年。
最盛期になると、こんな感じにツルをどんどん伸ばし、支柱を覆い尽くす。かなりの重量があるので、台風が来たら
アウト!!です。
天ぷらにするととても美味しいので早く食べたいです。待ち遠しい。

2012年7月12日木曜日

畑の昆虫・動物たち15.ナナフシ

ナナフシは可愛い昆虫で、どこからともなくやってきて、まるで毎年あいさつにやってくるようです。
 草食系、いや草食性でガツガツ感がなく、のぉんびりしていて、完全にゆるキャラですね。
七つ節があるのでナナフシではなく、七は昔の言葉でたくさんという。たくさん節がある虫です。
おとなしくて、ほんと可愛いんです。
                     ちなみに、こんな顔してます。
                    後ろから見ると、こんな感じ。
 木の枝そっくりに化けているつもりです。専門用語でいうと擬態です。
 完全に木の枝になりきっていますが、私の目はごまかせません。ばればれです。
                   緑色のものもいます。おおっきい。
 根性はあまりなく、風が吹いたりすると落ちてきます。車にはりついているようです。
それでも枝になりきっているのだろうか。先端の棒のようなものは前肢を閉じている。
はたまた、できるだけ大きくみせて、威嚇のつもりなのでしょうか。
これは子どものナナフシです。ちっちゃい!
木の葉など食べるベジタリアンで、どこにでもいます、気づきにくいけど身近な昆虫です。

半白節成きゅうり

白いきゅうり、半白節成(タキイ)が採れました。
 皮が薄くてみずみずしいきゅうりです。漬物などに向くそうです。
 かぶの跡地に草をとり、軽く耕して鶏糞、自家製堆肥をすき込みました。
定植直後はウリハムシに食べられる。しかし、本葉が4枚以上になりしっかりしてくると、もう食害されることはありません。今年初めてつくる品種なので、普段はしないネット掛けを今回は用心して掛けました。
ウリハムシは葉を食べるだけだったら害虫ですが、開花時期には受粉という仕事をしてくれるので、一応この畑の働き手として認めています。
 節成(ふしなり)きゅうりは主に親ずるにたくさん実を付ける種類です。
白いキュウリ。初めて栽培しましたが、ユニークですね、面白い!

渦巻きビーツ ゴルゴ(バルバビエートラ)

渦巻きビーツ ゴルゴ(トキタ種苗)です。
 イタリアではバルバビエートラといいます。日本ではビーツで馴染みがあります。
煮込み料理や炒め物、ピクルス、サラダなどいろいろ使えます。
断面のうずまきが面白い野菜です。

 葉は湯がいてから炒め物などにも使えます。

 これはスイスチャード(ビエトラ)です。ビーツの仲間です。ベビーリーフによく使います。
大きくなると炒め物などにします。
こうして株元を切ってみると断面がうずまき!これが渦巻きビーツになったんだな、と分かります。

2012年7月9日月曜日

スティックセニョール終了しました。

2月下旬から収穫が始まったスティックセニョール(茎ブロッコリー)も6月で終わりました。

採っても採っても次々に生えてくるのでとても重宝します。写真は6月上旬。

一旦小休止のようになり、その後第二次生長期というのか、また力強い新株が次々と生長し始めました。
 それまで虫も寄りつかなかった。しかし、暑さとともに体力も衰え始めると、たちまち虫の餌食に。
モンシロチョウのほか、カメムシは蕾を食べます。
宅配に入れたものに蕾部分をカットしたものは、食害されたものです(説明済み)。
花は菜の花です。花が咲くとメインの茎部は硬くなります。
太いの細いのいろいろ採れていましたね。
長きにわたり収穫できました。感謝です。

リーフレタス終了しました。

リーフレタスは夏の露地栽培は難しいので終了します。
ハンサムレッドとレッドコーラル、ロロロッサの3種類。
それぞれ個性あるレタスでまた栽培しようと思います。
ロロロッサはベビーリーフの中でも存在感が大きいので欠かせません。
晩秋~冬採りは9月に種まきします。
 6月22日のロロロッサ。雨が続くと、ポリマルチをしていても下葉が傷み始めます。
 6月21日のハンサムレッド。
シャキシャキ感があり、赤い縁どりもよいのでサンドイッチにあいます
 このフリル状の赤い縁が気に入っています。
6月1日のレッドコーラル。葉のウェーブが細かい。赤色が強いので料理の付け合わせに向く。

2012年7月8日日曜日

畑の昆虫・動物たち.14ムカデ

草取りをしていたら久々に巨大なムカデを発見しました。
自然な畑なので様々な虫が生息しています。
 家にもいるムカデは刺されると腫れあがるので嫌われ者ですが…
草取りしていたら突然出てきてビックリ。でも、ムカデから向かってきて噛みつきにくることは絶対ありません。
噛みつかれるときは、たまたま不意に触ってしまったりして、ムカデがビックリして噛みつくのです。
常に前進する。後には進まない(退却しない)性質のため、勇ましいとされ、戦国時代は武将の軍旗になったりして、とてもモテモテだったムカデです。
しかし、実際はとても臆病で、すぐに前進して退却します。
ビジュアルが気持ち悪いというなかれ、とても健気に地道に生きていて、昔アニメにあった(たしか、ミツバチマーヤの冒険かな)ムカデの足全部靴を履いていたのが、何気に可愛く、ほのぼのしていた思い出があります。ムカデは怖いという一方的な視点で見ず、ちょっと角度を変えて見ると、誤解が溶け、理解が深まります。これは、どんなことでも言えることです。

ドクターカロテン

ニンジンの収穫が始まりました。
ドクターカロテン(タキイ)とパープルスティック(アサヒ工業)、イエロースティック(同)の3種。
 4月中旬蒔き。カブの跡軽く耕して鶏糞を施肥。今年はアブラムシゼロ。キアゲハの産卵もなしでした。しかし、本葉2~3枚のころに20~30本ヨトウムシに齧られダメになりました。
ドクターカロテン。 冬のニンジンよりは細めですが、味はまずまず。
 洗って水につけておきます。6日の宅配分のニンジンです。
センチュウの被害もなく、綺麗に仕上がりました。
葉は天ぷらにして利用します。塩で食べるのが好きです。

2012年7月6日金曜日

ベビーオニオン(ペコロス)

ベビーオニオン(サカタ)が採れました。
ペコロスとの異名を持つミニ玉ねぎです。

 ミニサイズの玉ねぎなので、丸ごと煮込めます。そしてそのサイズを生かし、まるごと蒸したり、焼いたりして食べるのがこの野菜の生かし方です。

 昨年12月に種まき。4月に定植しました。雑草に紛れて育っていました。
葉が倒れてきたら収穫のサイン。収穫したら干しておきます。