冬の食卓を盛り上げてくれた大根も、もうじき終りです。
聖護院は先週で終り、残る打木源助は来週まで、紅甘味は4月まで大丈夫そうです。
今年の冬も寒い冬で、連日氷点下でした。
強烈な寒さで皮がむけてしまった大根が目立ちました。
野菜が凍って、戻ってを繰り返しすぎると、繊維組織の再生は困難になり、そこから腐りはじめます。
これが多かった。
温かくなり、腐りが進んだのです。
地上に出ている部分の凍結がひどかったので、上の部分が傷んでいます。
見た目でわかるものは廃棄していますが、微妙にわからないものは、宅配のかごに入っていることがありますので、ご迷惑をおかけしています。
微妙なものを包丁で切って確かめ、大丈夫だったものはもったいないので、切ったまま入れてます。
説明不足だったかもしれませんが、そういうわけでありました。
上の部分を取り除けば食べれますので、ご容赦ください。
どうあっても、もうこの時期は旬を過ぎているので、傷みないものでも質は落ちています。
そのなかで紅甘味は、まだ状態はいいです。
そういう品種なんですね。
きつい寒さに耐えた大根の傷跡ともいえます。どこでも弱いものは傷つきいたむものです。
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