2011年3月24日木曜日

カリフラワー

 今季のカリフラワーは少なめの栽培です。

この野菜も夏蒔きで、やはり昨年の猛暑の影響により、種まきに支障をきたしました。

茎ブロッコリー(スティックセニョール)、芽キャベツは、9月にもう一度種まきをしましたが、カリフラワーまで手が回りませんでした。

そのため、今季のカリフラワーは、苗を購入して栽培しました。

苗もやはり猛暑の影響で入荷数は少なかった。

紫のカリフラワー10株とロマネスコ5株の苗を購入したのが、9月中旬。

作業が混んでいて、定植が10月下旬になってしまいました。

カリフラワーはブロッコリーと違って、霜に弱い。

花蕾を食するのですが、強い霜に当たると黒くなってしまいます。

定植の遅れは悔やまれます。

通常この地域(この畑)では12月採りなので、立秋(8月8日)から処暑(8月23日)に種まき、育苗して秋分(9月23日)から寒露(10月9日)までに定植、冬至(12月22日)ごろ収穫(この頃霜避けに不織布を被せます)という栽培です。

 もちろん霜対策に、ビニールで覆っていましたが、何度も強風に遭い剥がされたりして、今年の冬は特に強烈な寒さが連日続いたため、結局、霜害に見舞われました。

紫は全滅、ロマネスコは3株無事でした。

ロマネスコは食物繊維やビタミンCが豊富です。

らせん状の不思議な形状をしています。花蕾群の配列はフラクタル形状と言うそうです。



おもしろい形のカリフラワー・ロマネスコ。綺麗にできた。おいしそうだ。

紫カリフラワーは、このように霜で真っ黒になってしまった。

霜に耐え、はずかしそうに顔を見せるロマネスコ。


収穫したロマネスコ出来栄え良い。今回はレストラン・スイスシャレーさん(神戸市北野)へ送りました。

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