ここは元々、大家さんが畑作農地として使用していた場所でした。
その後、牧草地として使用後農業をやめ、耕作放てき地となり約15年経過していました。
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2009年、荒れ地となったこの場所を再び農地として復活させるため手を入れる。
会社勤めを止め、農薬も化学肥料も使わない農業を生業として自立するためだ。
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先ず、草刈りから始めなければならなかった。
刈払機で草を刈ればよいだけのことだが、そう簡単にいかなかった。
そんなにやさしいものじゃない。
最初から甘く見ていた。
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この2反ほどの場所の中には、篠竹や低木、葛などのツタ植物なども生い茂っており、手ごわい相手だった。
中でも低木(木の名前は知らない、ウツギ系統の植物)は刈払機では処理できないので、一本一本ノコギリで切断した。
低木は高さが3メートルのものもあった。
太さは5~20センチまで様々。
数本ならまだしも、100本以上はあった。
2007年夏の様子。完璧で見事な荒れ地となっている。草丈は2メートルのススキ、3メートルの低木がある。
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