2012年9月10日月曜日

ゴーヤ

8月から収穫が始まったゴーヤ(6月上旬蒔き)もそろそろ終わりが近づいています。
丹那盆地はちょっと標高があるので、9月に入ると夜間温度は下の街よりずっと低い。
盆地なので温度差があり、暦の白露(9月7日)あたりから草勢は急激に衰えます。


 棚式にしているので、夏の暑い時期はこの中で涼みます。
雨が少ない夏のわりには、わりと元気がよかったゴーヤです。

 濃い緑の実に一点黄色が見えると完熟の知らせ。あとは一気に黄色くなり、やがて大きく口を開けるように種を出します。
 来年蒔くために、種を採っておきます。種は赤いジェル状のものに包まれています。
この赤色のジェル状が甘いらしく、蟻が好んで寄ってきます。

赤いジェルが溶けると、種が現れます。これを来年蒔く。
更に殻に守られている種。蒔くときは、殻をちょっと傷つけて蒔くと、早く発芽します。
もう、何代目?(何年も)も自家採取で育てているゴーヤです。
最初購入した種からずっとそのDNAを受け継いでいるという自家採取の種、それは害虫にも強くなり、無農薬栽培なら自家採取が理想ですね。

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