そして6月17日に定植。1畝でジグザグに植えるチドリ植えとする。
胚軸切断苗は、地上部を切断することで直根から枝根になるので樹勢が強くなる。それゆえに肥料はやや控えめとする。1畝に鶏糞を薄く漉きこんだのみで、追肥はしない(ミニトマトはこれまで一度も追肥したことがない)。
トマトはジャガイモと同じアンデスの乾燥地域の出なので過保護せず、水やり禁物(苗のうちは水やり必要)、多肥もせず(少なめの肥料)自然のままで育てる。
ミニトマトは原種に近いので普通のトマトより格段に作りやすい。大玉のトマトを露地で「綺麗に」作るのはとても難しい。数年前、ミニトマトの方が大玉のトマトより栄養価が高いと知ってから、あえて難しい大玉トマトは作らないことにしている。簡単に作れるミニトマトで十分だと思ったからだ。栄養価が高いなら尚更だろう。たくさんとれるし。しかし雨に弱いので、結実後、突然の雨で大玉同様、ミニも割れてしまうという難点を抱えている。自分で食べる分には良いが、市場に出せないので悩むところだ。
最近は、雨に弱いということが知れ渡っているので、家庭菜園でも露地栽培のトマトに雨よけの簡易ビニール支柱を設置する人も増えてきている。ここでは、ちょっとその雨よけ作業をやる余裕がない。
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