2013年3月31日日曜日

ロマネスコ

ロマネスコと呼ばれるカリフラワーです。
カリフラワーは霜にとても弱い。
その年の気候にもよりますが、遅くても秋10月の寒露(上旬)までに定植しなければ失敗します。
今期も定植が遅れてしまい10月になってしまった。
12月の気温が平年並みか高ければ大丈夫ですが、 
今年の冬は記録的な寒さで、12月の気温は平年以下。
カリフラワーは霜が降りる前の小雪(11月22日)から大雪(12月7日)までに収穫しないとこれまでの苦労がパーになります。
無情にも、種から育て30株のうち、8株しか採れませんでした。
霜が降りる頃、蕾をつけないでいた株が越冬し、春になって活動したものだけが収穫の対象になったものの、その中でさらに蕾をつけたのに、霜に当たってしまってダメになったものもありました。
 まるでアポロチョコを束ねたようなユニークな形状のロマネスコ。
おいしい。

 霜にあたると、こうしてトロトロになってしまいます。
ビニールを被せるも、もの凄い強風が何度もあり、修復せずに結局このショッキングな光景を見ることになりました。

 
9月中に植え付ければ、こういうことになりません。
わかっていても、一人農業なのでなかなか手が回らない。
カリフラワーは来年からやめようと思います。
9月中に定植や種まきがあまりにも集中し過ぎるので(夏の果菜類収穫最盛期や秋作の準備のための片づけ等)作付の対象から外します。

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