2012年10月29日月曜日

バジル

イタリア料理には欠かせないバジルは今年は2種栽培しました。

 バジリコナーノ(トキタ種苗)は葉は小さいですが香りはしっかりしています。
料理はトマトとの相性が良いバジルですが、栽培でもトマトのそばに植えておくと双方とjもに良く育ちます。抗菌成分による病害虫の抑制効果があるようです。
つまり コンパニオンプランツですね。
新芽を摘むと次々とまた芽吹き秋遅くまで使えます。
 こんもりと外観が玉のように育つので、植木鉢にも植えて育ててると観葉植物のように楽しみが増えます。
キッチンに持ってきて料理のたび摘んで使うキッチンハーブとしての使い方もあるバジリコナーノです。
 シソ科植物なので、シソの花と同じような花が咲きます。
香りもさらに高まりますが、葉は硬くなってきます。
 10月の霜降(23日)にもなると夜間温度が低くなる。寒さにあたるとこのように黒いシミができまじめます。
こちらはスイートバジルです。こちらはバジリコナーノより葉が大きいのでバジルソースにします。
バジルの栽培は梅雨時の湿気が弱点。
湿気が多いと葉が黒ずみ使えません。
しかし、乾燥には強い。真夏の炎天雨なしの日が続いても水なしでへっちゃらでした。
半日陰でも大丈夫で、湿気だけがダメなのです。
虫はオンブバッタによく食べられます。
ネットを被せて防ぎますが、めんどうでそのままにしています。

2012年10月16日火曜日

ヒモナス

「ひもなす」と呼ばれるナスです。
長いものは50センチのものもあります。
 形状が面白いので2年前から栽培しています。
もちろん味も。
炒め物に相性のいいナスで、マーボーナスや夏野菜カレーの中に入れて味を楽しみます。
漬物でもOK!
 紫色が艶やかで美しい。直売所でもよく売れます。
 秋ナスは次々に採れます。
ずっと無農薬・無化学肥料で野菜を育てているので土が健康なせいか、まったく虫がついていません。
毎年虫がつかない、というわけでなく、アブラムシやテントウムシだましが付きますが、年々減ってきていて、今年はゼロでした。

モロヘイヤ

モロヘイヤは栄養豊富な野菜です。
エジプト原産で暑さや乾燥にとにかく強い。
今年の夏も暑い夏で特に雨がすくなかった。
その中でも一番元気だったのがこいつです。
 栽培は至極簡単で無肥料でもこんなに育ちます。
虫害もほとんどなく、たまにコガネムシが葉を齧る程度です。
ビタミンB1B2、C、Eなどが豊富でとても栄養価の高い野菜であります。
調理するとちょっとネバネバがあります。
私は主に天ぷらや味噌汁にします。
 花は綺麗なんです。黄色で小さくて可愛らしい。
しかし、毒があるらしい。
花、つぼみと実には毒があると言われています。
しかし、認可され市販されている野菜なのですから食べても問題ないでしょうが、まあ食べない方がいいかも。
花は9月上旬から咲き始めますが、この時期になると少しずつ葉が硬くなってきます。
夜間の温度が低くなると今度は葉に黒いシミが出始めます。
シミがでるころ、まだ大きいですが、抜き取ってしまいます。
終りです。
10月15日にすべて片づけました。
栄養があっておいしい!と、結構喜ばれた野菜です。

2012年10月7日日曜日

ルッコラの収穫が始まりました

ルッコラの収穫が始まりました。
夏と冬以外いつでも栽培できます。
秋は9月上旬蒔きからスタートして11月上旬まで毎週蒔く予定です。
9月の最初だけ虫よけネットをべた掛け、10日ほどで外す、それからはこの畑では虫の害はほぼなくなります。
ゴマ風味のぴりっとした味でおいしい!サラダには欠かせない野菜です。
 温かい時期はあっという間に大きくなるので早めに収穫します。
ルッコラの記事を紹介します。
           夏の疲れを癒して肌荒れにも効く「ルッコラ」のパワー
別名ロケットサラダ、キバナスズシロというアブラナ科に属するハーブで、原産地は地中海沿岸です。古代ギリシャ時代からサラダ用のハーブとして栽培されてきました。かのクレオパトラも好んで食べた美肌づくりにもっとも適した食品です。ルッコラが疲れや美肌に良いのは抗酸化作用を発揮する成分がたくさん含まれているからです。
抗酸化作用のあるビタミンとして、ビタミンCとEが知られていますが、ルッコラ100グラム中に含まれるビタミンCは66ミリグラムと、イチゴと同じくらいです。ビタミンEも多く含まれ、そのほか鉄やカルシウムなどのミネラルも豊富です。
 さらにルッコラにはアブラナ科特有の「辛み」の成分であるアリルイソチアネートが多量に含まれています。この成分が抗酸化作用を強く発揮するのです。
 活性酸素は疲れや肌荒れの原因の他、がんや心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病、さらに認知症まですべての病気の原因とされています。
 ルッコラが日本に紹介されたのは最近のことですが、今はどこでも手に入る食品になりましたので試してみてください。 (東京医科歯科大名誉教授 藤田紘一郎)
9月12日 東京スポーツ カイチュウ博士の健康四方山話