かぼちゃは3種類栽培しています。
白いかぼちゃの雪白、西洋カボチャ、そしてプッチーニ(サカタ)です。
雪白と西洋カボチャ(品種はえびす)は自家採取の種です。
毎年、食べたカボチャの種をとって保存しています。
もう何年も更新している自家採取のかぼちゃ。
プッチーニは今年初めて栽培しました。手のひらサイズの小さなカボチャです。甘みが強くおいしい。小さいので飾りにもなります。
小さいので料理しやすく、くりぬいて詰め物料理でも利用できる。
雪白は真っ白で美しいかぼちゃ。個人的に一番すきなかぼちゃです。
上の写真はまだ未熟ですが、もうすでにバレーボール大の大きさになっています。
一般的な西洋かぼちゃ。これも煮物などでおいしい。
カボチャはベータカロチンが多く、とても栄養価の高い野菜。
お菓子など料理も幅広く使えて大好きな野菜です。
栽培は簡単。野菜づくりを始めたころは、何節目で止めて脇を伸ばしてなどしていましたが、伸びてくるとわけがわからなくなるので、放任栽培です。放任で収穫量が減ったとしても、それでもたくさん採れるので、これでいいです。
戦前は土手カボチャと呼ばれ、土質を選ばず土手などあちこちで植えられるほど簡単に育つ。
吸収力が強いので肥料もそれほど要りません。
ここでは発酵鶏糞を施しています。
動物(おそらくハクビシン、それともアナグマ)が狙う野菜の一つですが、ヤツらは鼻づらが長いので、この球体型の野菜は食べにくいようです。
引っ掻いた跡や、かじり損ねた跡が、上の写真のように傷になって付いています。
引っ掻き跡は、ヤツらの悔しさがにじみ出ているようです。
ヤツらと総称していますが、可愛い動物です。夜行性なので、普段なかなかお目にかかれません。
こちらはプッチーニ。
そう、栽培で大切なのは、草取りです。
去年は、草取りできなくて、草の海の中に存在していたカボチャでした。
花が咲いても草の中なので、受粉の手伝いをする虫が入ってこれない。
それで、実があまり付かなかったのでした。
草の中で日光にも当たらなかったこともあります。
なので草刈りは必要。
生育後期になると必ずうどん粉病にかかりますが実には問題ないです。
これが雄花。
これが雌花です。花の軸にはカボチャの形が…。
受粉しないとカボチャの球が黄色くなり腐ります。
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