9月下旬に今年のゴーヤも終わり。
猛暑の中でも立派に育った。とても育てやすい。 種は自家採取で毎年育てています。種を採ってまた来年蒔くので、このゴーヤたちは10年ほど前に購入した種で育ったものの子孫。
独特の苦みがある。中のワタを取って調理するが、このワタが苦いらしいので、スプーンなどで取り出す際、ワタの残し具合で苦みを調整することができる―と聞いたことがある。この野菜が終わると過ぎ去っていく夏を感じます。
梅干しのような色の種だが、これを洗うと茶色い顔を見せる。乾燥させて来年蒔くために保存しておく。
静岡県函南町丹那で無農薬・無化学肥料の野菜を生産・販売しています。自然の中でのびのびと育った野菜は健康そのもの。このブログでは野菜が生育して収穫するまでの様子を公開します。食べる野菜がどんな環境の中で育っているか、知っていれば二倍おいしい。
2010年9月30日木曜日
2010年9月28日火曜日
インゲン
インゲンはツルなし種のセリーナ(サカタ)とサクサク王子(サカタ)。
いつもは、収穫量が多いツルあり種のインゲンを使っていたが、支柱を立てる時間がないので、ツルなし種を蒔いた。ツルなし種は何度も育てたが、だいたい一気にできて終わるもの。今回は収穫期の長いサクサク王子を蒔いたが。
このサクサク王子は夏の暑さに弱く、7月採りがベストらしい、暑さの盛りには実入りが悪くなると、種の袋の栽培ガイドに明記されてある。
仕事量が多いのでやはり定植が後回しにされた結果、6月下旬に定植。8月は葉も茂り花は咲くものの、実がまったく付かなかった。サクサク王子は完全に失敗。一切収穫なし。先に定植していたセリーナは収量は少なかった。前半は失敗のインゲンだった。
マルチングした。泥のはねっ返りで汚れるのでマルチを張った。これはごみになるので、私の畑では使ったことがなかった。しかし、生業とする今年からは一部やってみることに。一見実がたわわになっているように見えるが、全然少ない。もっと採れる。これで終わり。
いつもは、収穫量が多いツルあり種のインゲンを使っていたが、支柱を立てる時間がないので、ツルなし種を蒔いた。ツルなし種は何度も育てたが、だいたい一気にできて終わるもの。今回は収穫期の長いサクサク王子を蒔いたが。
このサクサク王子は夏の暑さに弱く、7月採りがベストらしい、暑さの盛りには実入りが悪くなると、種の袋の栽培ガイドに明記されてある。
仕事量が多いのでやはり定植が後回しにされた結果、6月下旬に定植。8月は葉も茂り花は咲くものの、実がまったく付かなかった。サクサク王子は完全に失敗。一切収穫なし。先に定植していたセリーナは収量は少なかった。前半は失敗のインゲンだった。
マルチングした。泥のはねっ返りで汚れるのでマルチを張った。これはごみになるので、私の畑では使ったことがなかった。しかし、生業とする今年からは一部やってみることに。一見実がたわわになっているように見えるが、全然少ない。もっと採れる。これで終わり。
トウモロコシ
8月31日にトウモロコシの収穫を終えた。
ピーター610(サカタ)です。
トウモロコシは肥料を食う野菜だが作りやすい。根をしっかりと張り吸収力が強い。8月は25日間雨が降らず、その間水やりなし。乾燥には多少弱いので心配したが、育った。肥料食いなのでこれは追い肥をした。無農薬・無化学肥料の野菜なので粒ぞろいしないものもあったが、全体的にできは良かったかな。
8月24日から収穫開始。一部ビニールを掛けなかった実がやはり蛾の被害にあってしまったが、その部分だけ切除して食べた。甘くて美味い。今年の夏はとりわけ暑かったが、出来はよかった。
ピーター610(サカタ)です。
トウモロコシは肥料を食う野菜だが作りやすい。根をしっかりと張り吸収力が強い。8月は25日間雨が降らず、その間水やりなし。乾燥には多少弱いので心配したが、育った。肥料食いなのでこれは追い肥をした。無農薬・無化学肥料の野菜なので粒ぞろいしないものもあったが、全体的にできは良かったかな。
8月24日から収穫開始。一部ビニールを掛けなかった実がやはり蛾の被害にあってしまったが、その部分だけ切除して食べた。甘くて美味い。今年の夏はとりわけ暑かったが、出来はよかった。
ニンジン
8月8日 ニンジンをすべて収穫。
品種はベータリッチ(サカタ)で5月上旬に蒔いた。
蒔いた場所(D4)は畑にしてから初めて使用。以前は荒れ地の中でも低木が茂っていた場所で暗く草もあまり生えていないところだったので、多少やせていると思われた。起こした時に多めに牛フン堆肥を施した。
蒔く前に有機石灰(牡蠣殻等)、堆肥を施肥し、1畝2条すじ蒔き。途中間引きしながら梅雨の時期までは順調に成長していたが、太らずに夏を迎えてしまい、そのまま収穫期となった。追い肥はぜず。
以前一度、春にニンジンを作ったことがあるが、上手にできた。今回は満足に太らず。秋まき冬どりのように立派な姿にはならなかったのは、品種のせいか、追い肥をしなかったせいか。明確な原因はわからないが、追肥しなかったことよりも、品種かもしれない。ニンジンは冷涼な気候を好む、本来は、秋蒔き冬春どり、初夏蒔き秋どりがベスト。ベータリッチは秋蒔きしたほうがよかったのかも。春には春蒔き用のニンジンを蒔くことがベターということだろうか。
ニンジン頭、葉のもとの部分が広い(太い)ものほどニンジン本体の質は悪い。葉のほうが成長して種子を作ろうと養分を上部に集中させているためで、下部(本体)の味は落ちる。もっと進行すると水分が上部に吸い上げられ本体がスカスカになる。
品種はベータリッチ(サカタ)で5月上旬に蒔いた。
蒔いた場所(D4)は畑にしてから初めて使用。以前は荒れ地の中でも低木が茂っていた場所で暗く草もあまり生えていないところだったので、多少やせていると思われた。起こした時に多めに牛フン堆肥を施した。
蒔く前に有機石灰(牡蠣殻等)、堆肥を施肥し、1畝2条すじ蒔き。途中間引きしながら梅雨の時期までは順調に成長していたが、太らずに夏を迎えてしまい、そのまま収穫期となった。追い肥はぜず。
以前一度、春にニンジンを作ったことがあるが、上手にできた。今回は満足に太らず。秋まき冬どりのように立派な姿にはならなかったのは、品種のせいか、追い肥をしなかったせいか。明確な原因はわからないが、追肥しなかったことよりも、品種かもしれない。ニンジンは冷涼な気候を好む、本来は、秋蒔き冬春どり、初夏蒔き秋どりがベスト。ベータリッチは秋蒔きしたほうがよかったのかも。春には春蒔き用のニンジンを蒔くことがベターということだろうか。
ニンジン頭、葉のもとの部分が広い(太い)ものほどニンジン本体の質は悪い。葉のほうが成長して種子を作ろうと養分を上部に集中させているためで、下部(本体)の味は落ちる。もっと進行すると水分が上部に吸い上げられ本体がスカスカになる。
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