生食に適したニンジン、パープルスティックとイエローハーモニー(朝日工業)です。
9月蒔き、年を越して3月収穫。
昨年9月は猛暑の影響と雨なしのおかげで不作でした。
ニンジンの発芽には湿り気が必要なので、雨が全くないと厳しい。
例年は秋雨前線などがあってそれを狙って蒔くのですが、この2年それがない。
種まきの床にわらや不織布などを覆って乾燥を防いでも、異常な暑さでさっぱり発芽しなかった。
それゆえ、わずかに発芽した精鋭が、がんばってくれました。
宅配1回きりの貴重なニンジンでありました。
生食できるので、バーニャカウダーなどに良いです。
今季は春に蒔きます。
穀雨(4月20日)から立夏(5月5日)の間に、パープルとベーターリッチを。
そして、間をおいて夏至(6月23日)から小暑(7月7日)の梅雨の間に蒔きます。
それぞれ、8月採り、10月から翌年2月採りです。
水やりがたいへんなので、だいたい雨が降りやすい時期をねらって蒔くのです。
春は、な種梅雨とか、秋は、秋雨前線、初夏蒔きは梅雨など。
ところが、な種梅雨や秋雨前線がない最近の気象状況に困惑しています。
雨は憂鬱ですが、これがないと商売あがったりです。
雨のように辛いことや悲しいこと あるでしょう。
でも、雨がないと、虹は見えません。
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