こぼれ種でできた、サボイキャベツです。
昨年栽培したシューフリーゼ(マスダ)の子がたったひと株生えていました。
これは11月19日に撮影したもの。
夏、秋と虫にいっさいかからず、放置してままなのでもちろん無肥料です。
ピーマンの畝の間に生えていたので(通路なので)土は硬い。
しかし、おろらく根を長くのばし、ピーマン畝の残った養分を吸っているのだと思います。
厳寒の冬も耐えやがて春を迎える。
ピーマンの跡にはソラマメや葉ものを植えています。
灼熱の夏、穏やかな秋の中で虫を寄せつけず、厳寒の冬を耐えしのび、ついに麗らかな春を迎えた。
3月25日。これ以上置いておくと、花が咲いてしまうので、このへんで収穫します。
通常より小ぶりですが、おいしそうです。
サボイキャベツはロールキャベツなど煮込み料理に合います。
もともと、ちょっと心地よい苦みのあるキャベツですが、これはそれよりも多少苦みがありますが、
それも美味しさのうちに入るものです。
サボイキャベツのロールキャベツです。
歯ごたえがあってうまい!!
そうです!。
野菜は本来、自然界の中では、何も手をかけなくても育つものなのです。
ただ、自然に負けるものもあるので生産効率をあげるために、化学肥料や農薬を使います。
私は、どちらかというと、体に悪いから農薬を使わないのではなく、
自然にそだった野菜がおいしいと思うから無農薬、無化学肥料の栽培をしています。
農薬を使って小動物を皆殺しにしてできた野菜より、
こうして自然にできた野菜の方が、涙がこぼれるほどいとおしい。
飽食の時代ですが、一食一食を感謝せずにいられません。
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