降霜(10月23日)にもなると冬採り野菜の種まき(直播き)もおわりに近づきます。
降霜から立冬(11月7日)までは、直播きも可能ですが、
途中でビニールを掛けるなどしなければなりません。
あとはトンネル栽培で種まきをします。
秋が深まる降霜の時期になると南方系の野菜の収穫も次々と終りを迎えます。
シカクマメも花は咲かなくなり、実も大きくならなくなりました。
沖縄の野菜であるシカクマメも天ぷらでおいしかった!
この丹那地方の初霜は、だいたい大雪(12月7日)あたりです。早くて小雪(11月22日)あたりに、薄く霜が降りたりします。
この、シカクマメは、もう花は咲かず、実もつけませんが、まだしばらく生き続けます。
そして、寒い夜が過ぎ、強い霜が降りた晴れた朝。
この巨大なシカクマメの棚(たな)が一斉に立ち枯れる光景が目に入ってくる。
とてもショッキングな光景です。
モノ悲しさを感じる冬の朝となる、毎年のことですが…。
夏の栄華を極めた野菜たちの最期を見る、そして感じるからでしょう。
何にでも、必ずそういう日がやってくるのです。
だから、毎日を大切に生きたい、そう思います。
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