2011年11月20日日曜日

甘トウガラシ

夏の果菜類である甘トウガラシも晩秋の寒さに実付きが極端に悪くなりました。
この甘トウは、種苗店で苗を購入したものです。
甘トウガラシという苗だったので、実ができたてのころ伏見甘トウだと思っていたけど、どうやら万願寺とうがらし系の苗でした。
栽培は簡単です。5月下旬ころキャベツの跡を耕さずそのまま植え穴に自家製堆肥と鶏糞を混ぜたものを施して定植したもので、その後はなにもせずに晩秋に至っています。
もうさずがにくたびれた甘トウも役割を終えようとしています。
お疲れ様でした。
マリーゴールドと混植してセンチュウを防止。

伏見甘トウガラシより太く、種は上部の方にあって、中は空洞に近い。トマト煮や天ぷら、あるいは魚を焼くグリルで焦げ付かないように焼いて、おかか醤油をかけて、がぶりといただく。晩酌のおつまみに良いです。


赤くなってもおいしい甘トウガラシ。辛くないとうがらしです。ただ、栽培に注意したいのは、水です。辛くないとはいえ、とうがらしです。ときどき、辛いのがあります。そういう状態の時は、水不足が原因です。水が不足すると、辛くなるようです。水が足りていれば(降雨が適度にあれば)辛くない、瑞々しい甘トウガラシができます。





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