2011年9月25日日曜日

台風12号・15号の被害

 各地に甚大な被害をもたらした台風15号は21日、静岡に上陸し、畑のある函南町丹那も暴風域圏内に入りました。ほぼ直撃といっていい。暴風域内の風速は40メートルでした。この規模の超大型台風がこの地域に襲来(直撃)したのは2006年以来です。その時同様、畑はめちゃめちゃになりました。事前に野菜の支柱等補強はしたものの、風速40メートルの台風にあってはなすすべがありません。
 こういう仕事をしていると、ある種の諦観の心構ができていますから(ある意味なれているので)、悲しいですが、しょうがないなぁって感じで落ち着いて笑みさえも浮かべられます。手塩にかけて育てたものが数時間でめちゃめちゃになる。生業としている現在、収入が確実に減ることになるのに泣くに泣けない状況でありますが、自然に従う自然のままに…そういう因果な職業であることを胸に刻んで始めたことです。家庭菜園の時からなんども経験しているので、慣れたということもあります。
しょうがないです。
 先の台風12号は直撃でなかったものの、インゲン、ゴーヤが全壊。そして今回は、一応補強をしていたので、各種支柱ものは全壊を免れ、半壊程度ですみました。それでも大打撃であります。

ミニトマト、黒トマトは半分以上実が落ち、これは全壊。残った玉をあとは収穫するだけです。






現在(この秋)この畑の主要作物 であるシカクマメは半壊。10月にかけてかなりの収入を見込んでいたので、これはイタイ。


竹の支柱が8割ですが、鉄製の支柱も簡単に折り曲げられた。



 ゴーヤは12号の時に全壊しました。遅植えしたので9月が収穫ピークになるはずだったのだが…。
 このほか、15号では、ピーマンや甘とうがらし、ナスなどの枝がかなり折れてしましました。



















0 件のコメント:

コメントを投稿