2010年12月20日月曜日

かぶ

 かぶの収穫が始まりました。昨年からつくり始めたスワン(タキイ)という品種です。
それまではずっと天王寺かぶ(アタリヤ)をつくっていましたが、レストランのシェフに、このかぶのことを教えてもらってからその違いにびっくり、生で食べれて甘くて、それでいてかぶ独特の味もちゃんと主張している。昨年は、このスワンと赤紫がかって見栄えのよい「あやめゆき」(サカタ)の両方作った。比べてみて正直スワンのほうが生食でより勝っていたので、今年はスワン一本で栽培。コリコリと柿のような食感がたまらなく良い。
 栽培は無農薬で簡単につくれる。肥料も元肥少々。追い肥はなし。化学肥料をやれば、もっと味がよくなるかもしれない、しかし、この品種のもつ素地だけでじゅうぶん美味しいと思う。
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収穫したあと、水で洗って一個ずつ拭いて袋詰めし、直売所の棚に陳列。「サラダ で美味しい かぶ」でPR。

11月26日間引きながら小かぶ(小さいもの)から収穫。葉はお浸しから炒め物、鍋や味噌汁の具など様々使える。(さっと湯がいてからゴマ油で炒めてジャコをまぶし、鰹節、醤油、ごま油少々)で、ご飯のふりかけやタマゴかけごはんの具の材料にも。

11月21日順調に成長し、そろそろ収穫期を迎える。気温が15℃前後のこの時期の虫の被害はありません。ここまで2回間引きをしました。



10月2日発芽そろう。害虫の活動が弱まる時期にかぶの生育期にあてるため、毎年彼岸過ぎに
蒔くようにしています。10月上旬はまだハムシの被害が多少あります。
この場所の前作はソラマメ(1月~6月)。夏は雑草(6月~8月)。豆科のあとなので肥えていると思います。自家製堆肥と鶏糞、牡蠣殻石灰を施しました。

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