2011年12月1日木曜日

畑の昆虫・動物11.ミヤマクワガタ



















ミヤマクワガタは虫とりに夢中だった子どものころ一番人気のクワガタでした。個体数がとても少なく、実家のある千葉の田舎では滅多に見られなかった。ノコギリクワガタは比較的多かったので、やはりミヤマが人気でしたね。こいつは、ノコと呼んで親しまれたノコギリクワガタよりも大きく、大あごが立派。

オオクワガタは幻のクワガタ、ヒラタクワガタも希少価値があった、その中でも、オオクワより高値(高根の花)でなく、ヒラタよりかっこいい、滅多に見つからないが、いることはいる、そういう宝探しのような存在だったのが、ミヤマです。

ところが、千葉の田舎で見られなかったのが、この函南のダイヤランドでは珍しくない。この地に越してきて初めて見た時は感動したものだったけど、毎年夏の夜になると明かりにつられて、勝手知ったるように我が家に現れます。

畑でもよく見かけましたが、最近は畑の方で見かけなくなりました。家には毎年律儀にやってきます。ときどき10センチを超える大物がいるので、そういうときは童心にかえって興奮する自分がいます。

市場では結構な値をつける大物です、そういうところは大人の目線で見ています。

子どものころだったら喜んで飼育するところですが、写真をとって、帰してやります。


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