エジプトがふるさとのモロヘイヤは栄養素の高い健康野菜です。
栽培はとても簡単で、無肥料でできます。多少コガネムシに食べられますが、虫害はほとんどありません。
食べ方は専ら、天ぷらや味噌汁の具にして夏の栄養を補給しています。
寒くなってくると、葉に黒い斑点が出始める。日中は夏日になる秋も、夜間は15℃を下回ると、彼らも生命の限界を感じるようで、元気がなくなってきます。
葉の痛みも激しくなってきたので、10月21日の宅配分で最終です。
新聞にレシピが掲載されていました。
豆腐モロヘイヤ 疲労回復、老化予防に効く
豆腐とモロヘイヤを使ったヘルシーおつまみです。作り方は簡単。
① モロヘイヤの葉は塩を少々入れた熱湯で1~2分ゆでてザルにあげる。水けを切って冷ましたら、まな板の上で包丁でたたくようにして刻む。
② 豆腐半丁を皿に盛って①を上にのせ、おろしショウガとポン酢をかける。好みによりかつお節をかけてもよい。
モロヘイヤは健康緑黄色野菜の代表格で、ビタミン、ミネラルの含有量は驚異的です。皮膚や粘膜の健康を保つビタミンA、糖質の代謝に関わって記憶力の減退や疲労を抑制するビタミンB1、動脈硬化の予防に貢献するビタミンB2 が多く含まれています。また、カリウム、カルシウム、鉄も野菜の中ではトップクラスの含有量を誇ります。
葉をゆでて刻むと粘りが出てきますが、これが糖とたんぱく質の複合体であるムチンです。胃の粘膜を保護し、肝臓と腎臓の機能を高める作用があります。細胞を活性化させ、疲労回復や滋養強壮、老化予防にも有効です。
一方、豆腐は必須アミノ酸が豊富で、良質なたんぱく質とコレステロールを下げるリノール酸を含んでいます。また、大豆オリゴ糖を主成分とする糖質を含み、腸の働きを活性化して、消化吸収を助ける作用があります。
2011年6月21日 カンタン!ヘルシーおつまみ― 東京スポーツ実(種子)をたくさんつけますが、こぼれ種で発芽はしません。
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